音楽を汚すものは、悦楽でも、惰性でも、官能でも無い。 現実が要求する打算と、経験から生まれる熟慮、それに反省。 現実を汚す音楽を救えるものは、受取手の無垢という表現

2008/10月に行われた渋谷クアトロでのワンマン、本編・アンコール全20曲のライブ映像の 他、特典映像として当日のライブの舞台裏を撮影したオフショット映像、最新PV「夢とは現実という平凡なものに付ける美しさに似た『嘘』の俗称。」と、

前 作アルバムからPV「如何に強大な精神や力といえども知性なくしては『無』に等しい。」、さらに2008/3月に行った台湾でのライブ＆オフショットのダ イジェスト映像を収録と、トータルタイム2時間超の大ボリュームでのリリース！！

【収録曲】 LIVE DVD
01.人間は自由なものとして生まれ、至る所で『鎖』に繋がれてゆく。
02.如何に強大な精神や力といえども知性なくしては『無』に等しい。
03.いつも好転する未来を望み、しかし時節の変化は『恐』れている。
04.大胆は無知と卑劣の子であって、他の資格よりはるかに『劣』る。
05.他に寄せる信頼の大部分は、己の内に抱く自信から『生』まれる。
06.愛も信仰も同じ様に日々のささやかな勤行でのみ『維持』される。
07.具眼の士に検閲されることは、最も正しい『価値』の決定である。
08.詩はただ、病める魂の所有者と孤独者との寂しい『慰』めである。
09.人は他人の不幸には充分耐えられるだけの強さを『持』っている。
10.思想とは我々の選ぶものを見せず、我々の好むものを『見』せる。
11.美しき旋律も、音を語る言を持たずしては心にも『留』めがたし。
12.何らの苦しみにもあわずして、何人をも幸福とは『呼』ぶなかれ。
13.欲は全ての言葉を話し、全ての役を演じ、無欲者すら『演』ずる。
14.夢とは現実という平凡なものに付ける美しさに似た『嘘』の俗称。
15.言葉を用いて奏でる者は才能に在らず、ただの記憶に『過』ぎぬ。
16.沈黙中の表情にこそ、言葉選びに勝る本当の雄弁が『存在』する。
17.意味の在る巡り会いを求めず、出会いに『意味』を見つけて行く。
En.-1 18. 己が分を知りて及ばざる時は速やかに止むるを『智』と言うべし。
19. 我々は希望に従って約束をし、恐怖にかられて約束を『果』たす。
En.-2 20.死闘、勇鋭、死憤、励鈍、倖用、待命、陥陳、勇力、必死、冒刃。

【特典映像】 PV 「如何に強大な精神や力といえども知性なくしては『無』に等しい。 」
「夢とは現実という平凡なものに付ける美しさに似た『嘘』の俗称。 」
・2008/3月 台湾ライブダイジェスト
・10/25 ワンマンオフショット映像